活動実績

開催概要
VHO-netは、2026年7月25日(土)、第2回ピアサポート研修を対面形式で開催しました。研修は、VHO-net理事・事務局長の喜島による司会で進行し、神奈川県立保健福祉大学の行實先生のあいさつから始まりました。
ピアサポートの原点と実践
午前は、富山大学の伊藤先生が「ピアサポートの原点に立ち返りつつ実践へ向かう」をテーマに講演しました。ピアサポートの本質や当事者同士が支え合う意味について、参加者とともに理解を深めました。
事例提供とグループワーク
続いて、日本オストミー協会横浜市支部の山根さんより事例提供があり、参加者はピア相談や交流の場づくりについてグループで意見を交わしました。
コミュニケーションを学ぶ
午後は、奈良県立医科大学教育開発センターの岡本先生によるコミュニケーションの講義が行われました。共感できる場づくりや、世代・立場の違いを踏まえた関わり方について学びました。
講義では、相手の気持ちを丁寧に受け止める姿勢や、肯定的な言葉で捉え直すリフレーミングなど、ピアサポートに役立つ具体的な視点が紹介されました。
事例を通じた実践的な確認
事例をもとにしたグループディスカッションでは、相談者の背景や気持ちを踏まえた聴き方、必要に応じて専門家につなぐことの大切さを確認しました。
研修のまとめ:より良いピアサポートに向けて
研修の最後には、桃山学院大学の栄先生と佐賀県難病支援ネットワークの三原さんの進行により、参加者全員で学びを振り返りました。
対等な関係性を大切にしながら、相手の言葉や気持ちを丁寧に受け止めることが、より良いピアサポートにつながることを共有しました。
修了証の授与と今後の取り組み
研修の最後には、参加者全員に修了証が授与されました。
VHO-netは、今回の学びを今後の研修や場づくりに生かし、ピアサポートの実践を支える取り組みを続けていきます
2026年6月12日(金)に、衆議院議員 沼崎満子氏(中道改革連合)と衆議院第一議員会館にて面会いたしました。
沼崎議員は2026年4月10日に、厚生労働委員会(国会中継)にて、「PPIは欧米では、研究開発、創薬の過程に制度として定着している。患者ニーズを踏まえた研究の質の向上につながっている。また、英国では研究費の申請からPPIが求められ、米国は研究課程の設定段階においても患者から見た価値の研究が行われている」と発言されました。
一方、日本においては、
・研究者も患者側もPPIに関する認識がまだまだ浅い
・患者団体については人材基盤、資金基盤が脆弱である
・研究者と患者をつなぐマッチングの機会が少ない
・認識不足 等
と発言されました。
2026年6月12日衆議院議員第一議員会館にて(中央が沼崎議員)
VHO-netの代表理事である増田さんと喜島から、VHO-netの主な活動の説明を行い、昨年、PPI委員会を設置し、条件をみたした方を「PPIパネル」に登録する活動を開始したことをお伝えいたしました。
今後、議員のみなさんと勉強会をする機会があれば、是非開催したいとお伝えし、1時間、沼崎議員を有意義な時間を過ごすことができました。
以上
今年度から新たに活動を開始したPPI委員会にて、PPI(Patient and Public Involvement=患者・市民参画)」について、気軽に学べるオンライン勉強会(全3回シリーズ)を開催いたしました。
PPIの基本的な考え方や患者さんや市民の声が、医療や研究にどのように活かされているのか、その意義について、皆さんと一緒に考える場になったと思っています。
第1回テーマ:PPIの概要 2025年11月5日(水)開催
PPIってなに? 〜患者・市民の声が活きるしくみ〜
第2回テーマ PPI活動事例 2025年11月19日(水)開催
PPIの取り組み事例 ~実践者の声から学ぶ~(VHO-netメンバー3名の患者団体のリーダーが講演)
第3回テーマ PPIの意義 2025年12月3日(水)開催
PPIの先にあるもの ~患者・市民が医療や研究にかかわることの意味~
★VHO-netが考えるPPIとは?
VHO-netが考えるPPI は、患者・市民の経験という貴重な財産を分かち合い、医療の研究や開発の過程、医療政策づくりにも一緒に取り組む活動です。
医療関係者、研究者、製薬企業、行政など、さまざまな立場の人たちと協力しながら、一人ひとりの気づきを未来の医療そして福祉につなげていきます。
VHO-net ならではの横のネットワークを活かし、メンバー皆が学び合い、支え合うつながりを育てながら、よりよい医療と福祉をみんなで形にしていくことを目指しています。
開催日:2025年10月18日(土)~19日(日)
第25回ワークショップは、ファイザー株式会社会議室において開催しました。
テーマは、「患者・市民参画で何が変わる? 〜これからの医療に求められること〜」。
VHO-netにとって新たな取り組みとなる「患者・市民参画」(PPI : Patient and Public Involvement)について、基調講演、分科会、全体討論など多彩なプログラムが展開されました。
詳細は、ファイザー株式会社が発行した情報誌『まねきねこ』をご参照ください。
「ピアサポートのさらなる深みを」というテーマで、以下の3部構成で、ピアサポート研修が開催されました。
日頃のピアサポート活動の経験を活かしながら、より豊かな支え合いの関係を築くための研修でした。
開催日:2025年9⽉23⽇(祝、火)
参加者:22名(VHO-netメンバー)
1.ピアサポートの原点に立ち返りつつ実践にむかう
講師:伊藤 智樹(富山大学)
三原睦子(佐賀県難病相談支援センター)
2.ピアサポートとしてのコミュニケーション
講師:岡本左和子(奈良県立医科大学)
3.ピアサポート活動における記録
〜より良いピアサポートに向けて〜
講師:栄セツコ(桃山学院大学)
山根則子(日本オストミー協会横浜市支部)