団体名 | NPO法人 睡眠時無呼吸症候群ネットワーク(SASネット) |
---|---|
会員名 | 理事長 伊藤 康子 |
郵便番号 | 〒111-0042 |
住所 | 東京都台東区寿1-2-5 6F |
TEL | 03-5806-1543 |
FAX | |
URL | http://www.sas-j.org/ |
info@sas-j.org |
1.団体の目的 |
---|
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は治療しないと生活習慣病を悪化させ、著しく健康を害します。社会的な損失も膨大です。しかしこの事はあまり知られていません。 SASは大きなイビキを伴うという特徴がありますので、イビキをかく方に、もっと関心をもってもらえるよう広報活動をすると共に、病気に関する情報を提供し、専門病院を紹介します。 又企業等に対してもSASの社会的影響の重大性と対応策を啓発し、健康で安心できる社会づくりに貢献する事を目的にしています。 |
2.活動概要 |
2008/4 内閣府よりNPO認証 2008/11 設立記念講演会主催(女性就業支援センター) 2009/2 睡眠ニュースレター創刊号発行 2010/4ー2011/3 睡眠シリーズ講演会主催(10回) 2010/5ー2011/3 「SAS睡眠時無呼吸発見プロジェクト」キャンペーン展開 2010/11 睡眠ニュースレター第2号発行 2010/11 SAS啓蒙シンポジウム主催(日経ホール) 2011/4ー2012/3 「SAS検査促進キャンペーン GREEN PILLOW」展開 2011/4ー2012/3 睡眠と健康について考える市民公開講座主催(6回) 2011/10 睡眠ニュースレター第3号発行 2012/3 「いい眠りのために」シンポジウム主催(女性就業支援センター) |
▽主な活動内容 |
総会, 役員会, 例会, 講演会, 学習会, 機関誌・会報の発行, 講師派遣, 電話相談, 訪問相談 |
3.現在,会でもっとも大切なこととして取り組んでいること |
1.イビキは身体の赤信号だという事の啓発 2.SASは基礎疾患(糖尿病、高脂血症、高血圧、脳卒中等)を抱えていると死に至る事を啓発 3.患者の声を国や専門医へ届ける架け橋となる事 4.SASの在宅簡易システムの取扱い及び普及 5.医療従事者、薬剤師、検査技師等に対するSASの啓発 |
4.会の災害対策 |
(1).災害等の緊急時の対策で、日ごろから注意していること |
CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)の紛失患者への緊急供給対策 |
(2).疾病や障がいによって、特別に対策として考えていること |
SASの治療中は、ほとんどの場合、生命保険に入れない。 CPAP治療により、リスクが健常人と変わらなくなるので、生命保険に入れるように努力する。 |
(3).会として課題と感じていること |
1.イビキをかくが、息が止まっている事を本人は気が付いていない。セミナーやシンポジウムを開催しても、治療を必要とする潜在患者が足を運んでくれない。 2.NPOを運営するスタッフが高齢化しており、比較的若い層の協力者が出てこない。継続的な活動をする為の仕掛けが欠如している。 3.活動資金が不足している。 |